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● 中国に売却された空母と同型艦
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サーチナニュース 2011/11/25(金) 11:47
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=1125&f=politics_1125_012.shtml
中国「困った」…ロシアが空母着艦装置を不売、パクリに立腹か
マカオ(澳門)の「民間系会社」を通じて1998年にウクライナから購入した航空母艦で、中国が「難題」に直面している。
同艦は航空母艦として不可欠な着艦装置など多くの装備をとりはずした形で売られたが、ロシア側が中国に対する着艦装置の売却を拒否する意向を明らかにした。
中国側がロシアの一部航空機を「コピー」したことが原因とする見方が出ている。
環球網などが報じた。
航空母艦は滑走路が短いため、航空機に速度をつけて離陸するための火薬や油圧を用いたカタパルト(射出機)や、着陸した機を速やかに停止させるためのフックなどが備え付けられるのが一般的だ。
離着艦のための装置が不十分であれば、航空母艦としては機能しないことになる。
ロシア(含、旧ソ連)で製造された航空母艦の着艦関連装置はすべてロシアの企業が製造している。
中国側は着艦装置を少なくとも4セット購入したいと申し入れたが、メーカー側は「かなり大きな困難が出た」と説明。
ロシアの軍需工業責任者が、中国には売らない方針を固めたとの情報もある。
これまでロシア政府は
「戦略的武器は中国に輸出しない。
航空母艦、原子力潜水艦、核兵器の生産技術などはすべて戦略的武器に含まれる」
と説明してきた。
しかし、航空母艦に付随する装備を中国に売らない真の理由は、
中国が、ロシア製の戦闘機「スホイ33」をコピーして艦載機「殲15(J-15)」を製造していることへの不満
があるの見方が強まっている。
ロシアは2005年、インドに重航空巡洋艦アドミラル・ゴルシコフをインドに売却した。
インドは同艦を空母「ヴィクラマーディティヤ」として改装を進めているが、ロシアは着艦装置2セットをインドに売却したとされている。
空母搭載機はまず陸上の基地で訓練を行う。
そのため、陸上でもカタパルトや着艦装置を使った訓練を行うことが普通で、着艦装置なしでは陸上でも十分な訓練ができないことになる。
中国側は着艦装置をすでに開発したとの情報もあるが、ロシアでは
「着艦装置は非常に複雑であり、現在のところ製造能力があるのは米国とロシアの2カ国だけだ」
との見方を示す専門家もいる。
中国が自主開発した着艦装置の実験に成功していたとしても、「実用に耐えるレベル」までに信頼性を高めるには相当な時間がかかるとの見方がある。
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ロシアにしてやられたな。
中国の外交能力ではロシアには勝てない。
恫喝外交ではなく、泣き言外交に切り替えるべきだろう、とくにロシアには。
大丈夫、ちょっとまてば売ってくれるって。
ロシアは世界のバランスを見ながら外交する能力がある。
アメリカが出張ってくれば、バランスを崩さないように中国に重しを入れに動く。
外交とはそういうもんだ。
中国のガキ外交にはわからないだろうが。
ロシアは世界をみながらやっている。
中国はおのが利益だけでやっている。
ふところの奥行きが違う。
それが外交のスタンスに現れている。
中国は西太平洋で軍事演習をするとしている。
ここは公海だから通行自由だ。
なんてことはない、軍事演習をミエミエに公開するようなもの。
「この程度か」で終わる。
「イヌのじゃれあいだな !」
そして、口では中国の軍事巨大化に警告を発するような論調でマスコミを煽る。
これが西側の外交。
この論調にのり、中国は力を誇示したつもりで自己満足に陥るが、西側はじっくり観察できて大喜び。
そして、「海洋能力未熟」というスタンプを貼られる。
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サーチナニュース 2011/11/25(金) 13:09
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=1125&f=politics_1125_013.shtml
中国海軍艦艇編隊、11月末に西太平洋で軍事訓練
国防部新聞事務局は23日、中国人民解放軍海軍艦艇編隊が11月下旬に、西太平洋海域で実施される軍事訓練に参加することを発表した。
中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。
同局によると、今回の軍事訓練は毎年恒例の訓練で、特定の国や目標を対象としたものではない。
また、この訓練は国際法や国際的実践に合致し、関連海域における自由航行などの中国海軍艦艇編隊の合法的な権利はいかなる妨害も受けるべきではないとした。
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これが航空母艦からの発艦と着艦。
最高度の技術が結集されている。
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F/A18ホーネット発艦~着艦シーン
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朝鮮日報 記事入力 : 2011/11/28 09:27
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2011/11/28/2011112800630.html
中国初の空母、艦載機の離着陸できず
26日付香港紙「文匯報」は、今年8月に試験航行を終えた中国初の空母について、艦載機の着陸装置の設置が進んでいないため、戦力を発揮するにはしばらく時間を要するとの見通しを伝えた。
空母での艦載機の離着陸技術は、米国とロシアだけが保有している。
中国はロシアの艦載機「スホイ33」と独自開発した「殲15」を主力艦載機として採用する方針とされる。
同紙はカナダで発行される軍事誌『漢和亜洲防務』とロシア・メディアの報道を引用し、艦載機の離着陸に関する独自技術がない中国は、海外から着陸装置の導入を進めたい構えだが、難航していると報じた。
中国はロシア製の着陸制動装置4セットを導入する計画だった。
しかし、ロシアは中国が殲15の開発過程で、スホイ33の技術を盗用したと不満を表明しており、中国側もロシア製品の性能を百パーセント信頼できず、交渉は進展していないという。
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