2011年10月21日金曜日

もしも日本がなくなったら?

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● 日本沈没第二部




サーチナニュース 2011/10/17(月) 12:02
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=1017&f=national_1017_042.shtml

【仏国ブログ】もし日本が災害で消滅したら?

  東日本大震災が発生した日本は、世界中から復興の状況が注目されている。
 最近では中規模の地震などの情報も海外で報じられ、日本は自然災害が多い国と改めて認識されている。

  そんな中、フランスのオンラインマガジンサイト「Suite101」では、もしも日本が災害で沈没してしまった場合の状況を考察している。

  まず、一国家がなくなった場合、事務的な問題があると指摘。
 国の合併や分割ならば、その後認定された国が、その領土内のことを引き継ぐ。
 しかし、沈没して消滅となると、国債の返済金などの支払いができなくなるほか、生存した日本人の国籍がどうなるかなどの問題が発生するだろうと述べている。

  また、政治的なバランスの崩れも挙げている。
 日本がなくなった場合、中国がアジアの覇者としてすぐに名乗りをあげ、アジア圏を独占するだろうと予測。
 また、米国は日本があったからこそ政治および軍事面でもアジアに力を持つことができている状況なので、米国の影響力はアジア圏で弱まる。
 この場合、日本にある米国の軍事施設などにより、安全が保たれている状況の台湾などの小国が受ける影響も多大だろうと記している。

  ほかには、日本が生み出し、世界に発信している技術力がなくなることは世界的な損失だと述べている。
 日本の技術は、日本以外では生み出せないような高度な技術もあり、日本がなくなると、今後の技術発展のスピードも落ちるだろうと予測している。

  筆者は、地球上の島が沈没することはこれまでにもあったとし、日本は島国の国家であるが、経済面でも技術面でも世界のトップクラスの国であり、これが沈没したら世界が変わることになる、との見方を示している。


 たしか、「続・日本沈没」かなんかにあったよな、「もし日本がなくなったら」というテーマ。




amazon.comより

出版社/著者からの内容紹介
第一部から33年を経て発表された問題作

 1973年に発表され大ベストセラーとなった小説『日本沈没』の33年ぶりに書き下ろされた続編。
 日本列島が海面下に没し、国土を失った日本人たちの25年後を描く。

 2006年、日本人はパプアニューギニアやカザフスタンなど世界各地に入植し、現地社会との摩擦を経験しながらも、着実にコミュニティをつくり上げていた。
 国土は持たなくとも日本国は存在しており、中田首相を中心とした政府は自国のアイデンティティを世界に示すため、ふたつのプロジェクトを密かに進行させていた。
 ひとつは日本列島が沈んだ地域に人口100万人規模の巨大な人工島を建設するメガフロート計画。
 もうひとつは日本人の技術を結集して挑む未来予測システム、地球シミュレーターだった。

内容(「BOOK」データベースより)
 映画「日本沈没」原作“衝撃の続編”。
 「国」を失った日本人の運命は!33年の時を経て“400万部ベストセラー”ついに完結。




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