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朝鮮日報 記事入力 : 2011/10/23 09:39
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2011/10/23/2011102300139.html
国産車の欠陥は3392台に1台、輸入車は2284台に1台
交通安全公団が3年にわたって分析
韓国GM、欠陥報告の割合トップ…ルノーサムスン、双竜自、起亜自の順
エンジン・動力伝達装置の欠陥が全報告の半数に
交通安全公団の自動車性能研究所は、これまでの3年間に自動車欠陥報告センターに寄せられた資料を分析した結果、欠陥は、登録された国産自動車3392台に1件だった一方、輸入車は2284台に1台だったことが分かった、と13日発表した。
つまり欠陥報告は、国産自動車よりも輸入車の方が多かったことになる。
登録された国産の自動車の欠陥は、韓国GMが1110台当たり1件と最も割合が高く、次いでルノーサムスン(1789台)、双竜自(3168台)、起亜自(3419台)、現代自(5639台)の順となった。
韓国GMは、登録された自動車192万1964台のうち欠陥が1731件に上ったことが分かった。
一方、現代自は、登録台数892万517台のうち欠陥は1582件と、5639台当たり1台の割合となった。
現代自は国内自動車メーカー5社のうち、欠陥の占める割合が最も低かった。
自動車性能研究所は
「韓国GMは今夏の暴雨時に“ラセティ・プレミア”と“オーランド”の水漏れと、“ラセティ・プレミア”の変速時の衝撃が多数報告されたが、これが調査結果に反映されたようだ」
と説明した。
自動車部品別では、エンジンと動力伝達装置に対する欠陥が全体の50.6%を占めたことが分かった。
国産自動車の場合、
①.動力伝達装置(27%)、
②.エンジン(24%)、
③.車台および車体(11%)、
④.燃料装置(9%)、
⑤.ステアリング装置(7%)
の順に多かった。
一方、輸入自動車は、
①.エンジン(30%)に関する欠陥が最も多く、次いで
②.制動装置(16%)、
③.動力伝達装置(15%)、
④.ステアリング装置(9%)、
⑤.車台および車体(6%)
の順であることが分かった。
また、同研究所は
「昨年の欠陥は2009年に比べて27%増の1872件だったが、今年9月までは昨年同期に比べて実に93%増の2723件に上った」
と明らかにした。
今年に入って欠陥が急激に増えたのは、自動車性能研究所が欠陥報告キャンペーンを大々的に行ったためだ。
自動車性能研究所調査分析室のパク・キオク・チーフ研究員は
「うその報告ができないように、全て実名制で行った」
と語った。
一方、交通安全公団は、輸入車に対する欠陥に速やかに対応するために、今年末から米国や欧州、日本、中国、オーストラリアなど海外のリコール機関と情報交換のための協力体制を構築する計画だという。
また、リコールの是正率を高めるために、来月からは自動車定期検査の際にリコール対象だがまだ是正措置を受けていない自動車のオーナーにリコールを知らせる一方で、来年からは自動車情報を登録すれば、いつでもリコール情報を確認できるシステムも運営していく方針だ。
自動車性能研究所のパク・ヨンソン博士は
「本人だけではなく他人の安全も考慮し、必ず欠陥情報ネットワークと欠陥報告専用ダイヤルを通じて、欠陥の有無を確認しなければならない」
と呼び掛けた。
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これだけではよくわからない。
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