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● アンディ・リーズ社長は「ノキアが作ったウィンドウズフォンを年内に韓国で発売する計画」と明らかにした。
写真は26日に公開されたノキアの初ウィンドウズフォン「ルミア800」。
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2011年10月28日15時19分 [ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
http://japanese.joins.com/article/069/145069.html?servcode=300§code=330
ウィンドウズフォン社長「サムスン電子のプラットホーム開発、成功は難しい」
世界1位の携帯電話企業ノキアが世界最大ソフトウェア企業のマイクロソフト(MS)と提携し、初のスマートフォンを公開した。
ノキアは26日(現地時間)、英ロンドンでMSの最新モバイル向け基本ソフト(OS)「マンゴー」を搭載した「ルミア800」と「ルミア710」を発表した。
「ノキア・ウィンドウズフォン」は、スマートフォン市場で出遅れた2頭の恐竜が手を握ったという点だけでも、業界と消費者の関心を集めてきた。
ノキアは今年2月、独自のOS「シンビアン」をあきらめ、スマートフォンは「マンゴー」だけで作ると宣言した。
MSのスマートフォン事業を総指揮しているアンディ・リーズ氏に最近、香港で単独インタビューをした。
--ウィンドウズフォンはiPhoneやアンドロイドフォンとどこが違うのか。
「iPhoneとアンドロイドフォンの使用方法が複雑だという点に着眼し、完全に異なるユーザーインターフェース(UI)を開発した。
メトロUIだが、道路・空港・地下鉄でよく見られる表示板のように作り、直観的に機能を把握できるようにデザインした。
初期画面にアプリケーションの代わりに自分でつくれる‘タイル’がある。
私の初期画面にある妻の‘タイル’を見れば、連絡先情報、私に送った文字メッセージ、メール、フェイスブックに載せたコメント・写真が集まっている。
随時アップデートされ、いちいちフェイスブックアプリやeメールボックスに入る必要がない」
--昨年11月にウィンドウズフォンを欧州と米国で発表したが。
「アンドロイドフォンが初年に販売した量よりも多く売れた。
アプリも3万個以上作られた。
非常に反応がよく、ノキアは社運をウィンドウズフォンにかけることにした。
1カ月前にはサムスン電子とウィンドウズフォン戦略的提携も結んだ。
今年11-12月に韓国で‘ノキアウィンドウズフォン’を発表する」
--ウィンドウズフォンの成長戦略は。
「ガートナーやIDCなど市場調査会社は2015年にウィンドウズフォンがモバイルOS2位(シェア19.5%)になると予想した(今年4-6月期のシェアは1.6%で6位)。
サムスン電子・ノキアなど良いハードウェア企業とパートナーシップを結んだ。
中低価を含む幅広い価格帯のスマートフォンを販売し、‘価格戦争’へ向かうだろう。
アップルは高価市場にこだわってシェアを失っているが、ウィンドウズフォンは来年、中国などエマージング市場に進出する計画だ」
--最近、IT業界で繰り広げられている特許戦争は業界のためによいことなのか。
「不幸にもそうだ。
知的財産権が唯一の資産であるMSは私たちの特許を使えないように防ぐのではなく、使用できるようにライセンスを与えるのが基本政策だ。
特許料を受けることで収益を増やし、それでまた投資できるという好循環が起きる。
市場では健全な競争が行われ、その結果、消費者も恩恵を受ける」
--サムスン電子の独自のプラットホーム開発をどう見るか。
「成功は難しそうだ。
ノキアのシンビアン、RIMのブラックベリー、HPのウェブOSも成功しなかった。
プラットホームはIT生態系をつくる仕事だ。
スマートフォンだけでなく、クラウド、パソコン、テレビまで包括しなければならないが、
サムスンはスマートフォン程度しか考えていないようだ」
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